ふくさの不用品は捨ててしまう前に雑巾にリサイクル

ふくさの不用品

ふくさは、使用するのが冠婚葬祭という厳かな場面なので、劣化してある程度見た目が悪くなったら、買い替えることも多いでしょう。その時に不用品となった古いふくさは、雑巾にリサイクルすると良いです。必要ないふくさはあくまでも小さな布なので、自治体の燃えるゴミの回収で簡単に捨てることができます。 しかし、ふくさには上質な布が使用されていることが多く、そのまま捨ててしまうのはもったいないです。

一般家庭の雑巾は、必要になる場面が多くても、手元に十分な枚数が確保されていないということになりやすいです。雑巾1枚当たりの価格は決して高くありませんが、必要になる度に新品を購入すると、最終的な額は大きくなります。そのため、手元にある不要な布はなるべく雑巾の形で手元に置いておいて、新しく雑巾を買う機会を減らすと良いです。 ふくさも例外ではなく、素材を最大限に活用しましょう。元々捨てる予定の不用品であれば、雑巾として汚してから捨てても問題はないはずです。

雑巾にリサイクル

一般的な雑巾といえば、周囲と対角線をミシンで縫うイメージを持たれがちです。ミシンを使うのが面倒なので、わざわざ雑巾にリサイクルするまでもないと考える人もいるでしょう。その場合は、特にミシンを使用する必要はありません。ふくさを使い勝手の良いサイズにカットして、そのまま雑巾として使用すれば良いです。手のひらサイズにカットしていれば、10枚以上の雑巾ができます。もちろん1枚のまま置いておいて、大量の液体をこぼしてしまった時の雑巾として使用しても問題ありません。

雑巾は床の汚れを拭うために使用されることが多いですが、上質な素材が使用されているふくさは、柔らかい上に表面の凹凸も少ないです。そのため、デリケートなものにも使用することができます。傷がつきやすい骨董品や、パソコンのディスプレイなどでも、問題なくきれいにできる可能性が高いです。 したがって、他の布とは違って、特別な場面で使用する雑巾という使い方をしても良いでしょう。